2024年07月31日 [浄化の旅]
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。
「日本三大霊山」が
富士山以外にどの山なのか
つい先月知った今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
日本に生まれて
日本で暮らしていても
まだまだ知らないコトばかりだ。
数年前から始めた浄化の旅
に行かせてもらうコトで
教科書を見るだけの学びでは
得られないほどの
リアルな感動が肌で感じられる。
学びは感じるのが一番!
訪れたどの町も特別で
とても思い出深い。
なのでその全ての街が
ワタシにとって
とても親しみがあって大好きな
場所になる。
この日も
新たな大好きな場所が誕生した。
「富山」
はとにかく水が豊富なのに驚いた。
日本三大霊山のひとつ立山を始め
山々に囲まれた土地柄か
日本海へと流れる川がいくつもあり
水田が広がっている。
ザ日本!
といった感じ。
そんな美しくのどかな風景だけど
実は悲しい歴史があったのだった。
神が通る川と書いて神通川。
1910年頃から
この川の上流にあった神岡鉱山から
大量のカドミウムが排出され
それによってイタイイタイ病という
公害病が発生したのだった。
神通川の上流の方まで
車を走らせる。
赤い橋のずっと奥が
神岡鉱山。
この川の恩恵を受けながら
暮らしていた住民の方々が
突然原因不明の痛みに襲われ
周りからは偏見や差別をされ
想像を絶するような
辛く苦しい過去があったとは…
今また世間では
PFASと呼ばれている
有機フッ素化合物が水道水から
検出されたと全国で
取り上げられている。
歴史は繰り返すと聞くが
これも因果応報なのか?
この集落をずーっと見守ってきた
土地の神様に手を合わせる。
苔の絨毯が敷き詰められた
とても趣ある素戔嗚社。
ココで昼食をと
富山名物白えび天ぷらそばを。
なるとのようモノも
富山名物のかまぼこ。
次に向かった先は
目玉監的豪(めだまかんてっこう)。
ネーミングからして驚きだったが
実際に目にしてゾッとした。
もうガイコツにしか見えないっ!
こちらは
ロボコップ。
かつてこの広大な土地で
大日本帝国陸軍が演習場として
実弾射撃を行なったり
この目玉監的壕から
砲弾などの命中率や性能を
観察していたようだ。
終戦に伴い
陸軍第6技術研究所高岡出張所が
毒ガスのイペリット800kgを
焼却処分したとの記録が
残っているそうで
この静かな土地のどこかに今も
その残骸が残っているのかも…
一体自然に帰るまで
どのくらいの年月がかかるのだろう。
土地に染みついた当時の記憶が
少しでも癒され
浄化されますように祈る。
そして最後に向かうは
「海王丸」と富山湾。
この日はあいにくの定休日で
帆が張っていなかったが
それでも堂々たる
この美しい姿が見れて良かった。
この「海王丸」は
第二次世界大戦終了に伴い
海外在留邦人の帰還輸送業務に
従事し
27,000名を輸送したのだとか。
そして普段太平洋側の魚しか
口にしないので
日本海・富山湾で揚がった
新鮮な魚が食べれたのは感激だった。
やっぱり花より団子かっ。
それにしても
知らなかった日本の歴史を
また少し感じるコトが出来て
嬉しく感じる。
そして
人との出会いで
「日本の現実」
を知った。
全て自分の宝となった。
乗り捨てレンタカーを返し
富山駅へ向かう。
あと2分で新幹線が到着する
というタイミングで
すでに5人待ちのチケット売り場
の列に並び
やっと買えたチケットを握り締めて
ホームに入ってきた新幹線に
走り込みセーフするというオチまで
用意してくれていた
見えない存在からの愛には
いつもながら感謝しかない。
またいつかご縁で繋がれたら
北陸に戻ってこよう。
どうもありがと。
完
今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。
いよいよ来週です〜。
残り2席!
心よりお待ちしております。
身体と心のセラピストNorikoです。
「日本三大霊山」が
富士山以外にどの山なのか
つい先月知った今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
日本に生まれて
日本で暮らしていても
まだまだ知らないコトばかりだ。
数年前から始めた浄化の旅
に行かせてもらうコトで
教科書を見るだけの学びでは
得られないほどの
リアルな感動が肌で感じられる。
学びは感じるのが一番!
訪れたどの町も特別で
とても思い出深い。
なのでその全ての街が
ワタシにとって
とても親しみがあって大好きな
場所になる。
この日も
新たな大好きな場所が誕生した。
「富山」
はとにかく水が豊富なのに驚いた。
日本三大霊山のひとつ立山を始め
山々に囲まれた土地柄か
日本海へと流れる川がいくつもあり
水田が広がっている。
ザ日本!
といった感じ。
そんな美しくのどかな風景だけど
実は悲しい歴史があったのだった。
神が通る川と書いて神通川。
1910年頃から
この川の上流にあった神岡鉱山から
大量のカドミウムが排出され
それによってイタイイタイ病という
公害病が発生したのだった。
神通川の上流の方まで
車を走らせる。
赤い橋のずっと奥が
神岡鉱山。
この川の恩恵を受けながら
暮らしていた住民の方々が
突然原因不明の痛みに襲われ
周りからは偏見や差別をされ
想像を絶するような
辛く苦しい過去があったとは…
今また世間では
PFASと呼ばれている
有機フッ素化合物が水道水から
検出されたと全国で
取り上げられている。
歴史は繰り返すと聞くが
これも因果応報なのか?
この集落をずーっと見守ってきた
土地の神様に手を合わせる。
苔の絨毯が敷き詰められた
とても趣ある素戔嗚社。
ココで昼食をと
富山名物白えび天ぷらそばを。
なるとのようモノも
富山名物のかまぼこ。
次に向かった先は
目玉監的豪(めだまかんてっこう)。
ネーミングからして驚きだったが
実際に目にしてゾッとした。
もうガイコツにしか見えないっ!
こちらは
ロボコップ。
かつてこの広大な土地で
大日本帝国陸軍が演習場として
実弾射撃を行なったり
この目玉監的壕から
砲弾などの命中率や性能を
観察していたようだ。
終戦に伴い
陸軍第6技術研究所高岡出張所が
毒ガスのイペリット800kgを
焼却処分したとの記録が
残っているそうで
この静かな土地のどこかに今も
その残骸が残っているのかも…
一体自然に帰るまで
どのくらいの年月がかかるのだろう。
土地に染みついた当時の記憶が
少しでも癒され
浄化されますように祈る。
そして最後に向かうは
「海王丸」と富山湾。
この日はあいにくの定休日で
帆が張っていなかったが
それでも堂々たる
この美しい姿が見れて良かった。
この「海王丸」は
第二次世界大戦終了に伴い
海外在留邦人の帰還輸送業務に
従事し
27,000名を輸送したのだとか。
そして普段太平洋側の魚しか
口にしないので
日本海・富山湾で揚がった
新鮮な魚が食べれたのは感激だった。
やっぱり花より団子かっ。
それにしても
知らなかった日本の歴史を
また少し感じるコトが出来て
嬉しく感じる。
そして
人との出会いで
「日本の現実」
を知った。
全て自分の宝となった。
乗り捨てレンタカーを返し
富山駅へ向かう。
あと2分で新幹線が到着する
というタイミングで
すでに5人待ちのチケット売り場
の列に並び
やっと買えたチケットを握り締めて
ホームに入ってきた新幹線に
走り込みセーフするというオチまで
用意してくれていた
見えない存在からの愛には
いつもながら感謝しかない。
またいつかご縁で繋がれたら
北陸に戻ってこよう。
どうもありがと。
完
今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。
いよいよ来週です〜。
残り2席!
心よりお待ちしております。