2021年04月17日 [マイライフ]
もうひとつの追憶の日々-ふたたび-
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。
この1年ほど
娘も裁縫の楽しさに芽生えたようで
古着を買ってきては
見様見真似で適当にアレンジをして
リメイクをしてる様なのですが
意外にもダサ系から今風な形に
作り変えてて
その大胆さに感心しちゃう今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
一月前
母とのストーリーを綴っていましたが
実は数日前に
ちょっとした変化がありましたので
今日は「恋愛のしくみ」をお休みして
「もうひとつの追憶の日々」
をアップいたします〜。
よろしければ
遡ってお読みくださいませ。
⬇︎
もうひとつの追憶の日々-プロローグ-
もうひとつの追憶の日々-第1章-
もうひとつの追憶の日々-第2章-
もうひとつの追憶の日々-第3章-
もうひとつの追憶の日々-第4章-
もうひとつの追憶の日々-第5章-
もうひとつの追憶の日々-第6章-
もうひとつの追憶の日々-第7章-
もうひとつの追憶の日々-エピローグ-
もうひとつの追憶の日々-ふたたび-
親愛なる母へ
なぜか急にふっと思い立って
今ワタシは途中下車をし
自由が丘駅に来ています。
なんでそんな発想が思いついたのか
自分でも分からないけれど
きっとあなたが喜びと懐かしさで
笑みが溢れるに違いない
そんな氣がして
久しく見ていなかった
あなたの笑顔を想像していたら
ココに来ていました。
あなたの為に何かしてあげたい
純粋にそう思えたのは
何年ぶりでしょう?
1週間前と今とでは
全く違うワタシがいます。
その変化にびっくりしていると
思いますが
実のところワタシ自身も
驚きでいっぱいなのです…
まさか
こんなコトがきっかけだったなんて
あなたに話しても
信じてもらえるか分からないけれど
でもこんないきさつがあったのです。
友人にカードリーディングを
してもらった時に
「お母さんに優しくしなさい」
という言葉をもらった。
母に優しく出来ない自分に
怒りも感じていたし
何をどう優しくして良いのか
分かってもいない自分がいたのを
どうやら天は分かっていたようで
全てお見通しだったのだ。
ワタシ自身母との関係を1日も早く
解消したいと願っていたので
カードの言葉を信じて
イシリス33メソッドで
自分の中にある怒りや
優しさの意味が分からない感情を
手放した。
そしてその数時間後。
夕食の後にちょっとしたコトが
きっかけとなって
また母と言い合いになった。
いつもと同じ
母に向かって怒ってるハズが
「鏡に映る自分に怒ってる自分」
にだんだんと見えてくる。
ほとほとに疲れたので
「ねぇ お母さんの人生で
いつが一番辛かったの?」
と何気に聞いてみた。
母も30歳そこそこで夫を亡くし
ワタシ達娘3人を1人で育て上げた
強い人だったので
なんと答えるのか気になったのだ。
すると
「今が一番辛いね…」
とポツリ答えた母。
その姿の小さいコト。
いつの頃からか
こんな小さな母を脅威と感じ
怒り、恐怖、戦闘態勢となって
いつも身構えていた自分がいた。
支配的な母と同居をしている
自分が「辛い」と思っていたけれど
なんと相手も同じ感情を
持っていたのか…
母もワタシとの生活において
1人辛い思いをしてきたのか…
その時ようやくワタシは目が覚めた。
当然といえば当然なのだ。
「鏡の法則」
なのだから。
でもそのコトを知ってはいても
自分の生活に落とし込めなければ
本当の意味での理解にはならない。
ワタシは頭でっかちのイタい奴だった。
それを今
目の前でちょこんと座って
ワタシとタイマンを張っている
母の姿で氣付かされたのだ。
あまりの傲慢さと恥ずかしさから
母へ今までの愚行を詫びた。
すると母も目頭を抑えながら
悪かったと言ってハグをしてきた。
その瞬間
お互いのわだかまりが
温かい涙と一緒に溶けて流れていく。
頭ではなく
心と心で和解した感覚だった。
7年近く抱えていた重い荷物を
やっと下ろすコトが出来て
あまりの軽さに
自分の身体が
自分でないような気分。
人を許すってこんなにも軽いのか?
自分を許すってこんなにも楽なのか?
そんなコトがあの夜
ワタシの身に心に起きたのです。
正直今の自分にはまだ慣れず
あなたと目が合うだけでも
こそばゆいのだけれど
それでもあなたへの感謝を
ちょっとした形で渡したいのです。
あなたがずっと望んでいた
「たわいもないお茶タイム」
に招待したいので
ぜひ参加してください。
このケーキを覚えていますか?
大好きだった亡き父に
連れて行ってもらって初めて食べた
と遠い昔にワタシに
話してくれましたよね?
残念ながらワタシは
あなたを知っていたようで
何も知ってはいませんでした。
なので
この思い出深いモンブランを
味わいながら
もう一度
あなたのコトを聞かせてください。
母ではない「あなた」について…
あなたの娘より
Fin
今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。
愛着あるモノには”ほころび”がつきもの。
イシリスで「お直し」が出来ます♪
親子関係、夫婦関係、恋愛関係
ご相談くださいませ★
身体と心のセラピストNorikoです。
この1年ほど
娘も裁縫の楽しさに芽生えたようで
古着を買ってきては
見様見真似で適当にアレンジをして
リメイクをしてる様なのですが
意外にもダサ系から今風な形に
作り変えてて
その大胆さに感心しちゃう今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
一月前
母とのストーリーを綴っていましたが
実は数日前に
ちょっとした変化がありましたので
今日は「恋愛のしくみ」をお休みして
「もうひとつの追憶の日々」
をアップいたします〜。
よろしければ
遡ってお読みくださいませ。
⬇︎
もうひとつの追憶の日々-プロローグ-
もうひとつの追憶の日々-第1章-
もうひとつの追憶の日々-第2章-
もうひとつの追憶の日々-第3章-
もうひとつの追憶の日々-第4章-
もうひとつの追憶の日々-第5章-
もうひとつの追憶の日々-第6章-
もうひとつの追憶の日々-第7章-
もうひとつの追憶の日々-エピローグ-
もうひとつの追憶の日々-ふたたび-
親愛なる母へ
なぜか急にふっと思い立って
今ワタシは途中下車をし
自由が丘駅に来ています。
なんでそんな発想が思いついたのか
自分でも分からないけれど
きっとあなたが喜びと懐かしさで
笑みが溢れるに違いない
そんな氣がして
久しく見ていなかった
あなたの笑顔を想像していたら
ココに来ていました。
あなたの為に何かしてあげたい
純粋にそう思えたのは
何年ぶりでしょう?
1週間前と今とでは
全く違うワタシがいます。
その変化にびっくりしていると
思いますが
実のところワタシ自身も
驚きでいっぱいなのです…
まさか
こんなコトがきっかけだったなんて
あなたに話しても
信じてもらえるか分からないけれど
でもこんないきさつがあったのです。
友人にカードリーディングを
してもらった時に
「お母さんに優しくしなさい」
という言葉をもらった。
母に優しく出来ない自分に
怒りも感じていたし
何をどう優しくして良いのか
分かってもいない自分がいたのを
どうやら天は分かっていたようで
全てお見通しだったのだ。
ワタシ自身母との関係を1日も早く
解消したいと願っていたので
カードの言葉を信じて
イシリス33メソッドで
自分の中にある怒りや
優しさの意味が分からない感情を
手放した。
そしてその数時間後。
夕食の後にちょっとしたコトが
きっかけとなって
また母と言い合いになった。
いつもと同じ
母に向かって怒ってるハズが
「鏡に映る自分に怒ってる自分」
にだんだんと見えてくる。
ほとほとに疲れたので
「ねぇ お母さんの人生で
いつが一番辛かったの?」
と何気に聞いてみた。
母も30歳そこそこで夫を亡くし
ワタシ達娘3人を1人で育て上げた
強い人だったので
なんと答えるのか気になったのだ。
すると
「今が一番辛いね…」
とポツリ答えた母。
その姿の小さいコト。
いつの頃からか
こんな小さな母を脅威と感じ
怒り、恐怖、戦闘態勢となって
いつも身構えていた自分がいた。
支配的な母と同居をしている
自分が「辛い」と思っていたけれど
なんと相手も同じ感情を
持っていたのか…
母もワタシとの生活において
1人辛い思いをしてきたのか…
その時ようやくワタシは目が覚めた。
当然といえば当然なのだ。
「鏡の法則」
なのだから。
でもそのコトを知ってはいても
自分の生活に落とし込めなければ
本当の意味での理解にはならない。
ワタシは頭でっかちのイタい奴だった。
それを今
目の前でちょこんと座って
ワタシとタイマンを張っている
母の姿で氣付かされたのだ。
あまりの傲慢さと恥ずかしさから
母へ今までの愚行を詫びた。
すると母も目頭を抑えながら
悪かったと言ってハグをしてきた。
その瞬間
お互いのわだかまりが
温かい涙と一緒に溶けて流れていく。
頭ではなく
心と心で和解した感覚だった。
7年近く抱えていた重い荷物を
やっと下ろすコトが出来て
あまりの軽さに
自分の身体が
自分でないような気分。
人を許すってこんなにも軽いのか?
自分を許すってこんなにも楽なのか?
そんなコトがあの夜
ワタシの身に心に起きたのです。
正直今の自分にはまだ慣れず
あなたと目が合うだけでも
こそばゆいのだけれど
それでもあなたへの感謝を
ちょっとした形で渡したいのです。
あなたがずっと望んでいた
「たわいもないお茶タイム」
に招待したいので
ぜひ参加してください。
このケーキを覚えていますか?
大好きだった亡き父に
連れて行ってもらって初めて食べた
と遠い昔にワタシに
話してくれましたよね?
残念ながらワタシは
あなたを知っていたようで
何も知ってはいませんでした。
なので
この思い出深いモンブランを
味わいながら
もう一度
あなたのコトを聞かせてください。
母ではない「あなた」について…
あなたの娘より
Fin
今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。
愛着あるモノには”ほころび”がつきもの。
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