再び北陸の旅B
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。
旅に出かける毎に
大好きな街が増える今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
当日の能登半島の天氣予報が
雨だと前日に確認していたのに
のと里山空港に着いたら
青空が広がっていた。
能登の土地から早速
暖かく迎え入れてもらえたのかもと
嬉しくなった。
空港からふるさとタクシーという
乗合タクシーを利用して
最初の目的地である
真脇遺跡公園まで乗せてもらう。
ココは縄文時代の人々が
暮らしていたという土地。
ココの空氣感は何か違う。
とっても優しいのだ。
震災に遭っても崩れなかった
竪穴式住居
やっとたどり着いた
「復元環状木柱列」
とてもミステリアスなこの配列。
事前にこの場所にタクシーを
お願いしていたので
ココから今度は穴水駅へと向かう。
どうやらこの辺りは
震災の影響で土地が沈んでしまい
海水面が上がったという。
一見立派な家々が立ち並んでいるが
家の中はグチャグチャで
町の人口も半分に減ってしまったと
タクシーの運転手さんが
話して下さった。
ブルーシートに覆われた屋根や
半壊した蔵
崩れた山
ひび割れたアスファルトの道
至る所に
震災の爪痕が見て取れる。
親切なタクシーの運転手さんに
別れを告げて向かったのは
穴水大宮。
いまだにこの状態。
奇跡的にも古いモノは残り
比較的新しいモノは崩れていた。
師匠の近藤先生から聞いた
「本物だけが残っていく」という言葉を思い出した。
のと鉄道に乗って和倉へ。
この電車に乗ってきたおばあさんは
洗濯をしてきて
これから仮設住宅へ戻るのだという。
今までの家はもう住めないから
立て直しをしているのだそうだ。
氣の利いた言葉が見つからず
ワタシ達は笑顔で
おばあさんに手を振ってお別れした。
和倉駅に着き
ココからレンタカーでの移動。
念願叶って「地震石」を拝む。
この石のお陰で
揺れなかったのだとか。
能登での浄化が無事に終了。
ココから90分かけて
今夜の宿泊先である
富山市へ向かう。
今日も読んでくださり
どうもありがとうございました。
ご当地グルメは楽しい〜〜♪♪
…飲み干した後だけど♪