アカデミー賞受賞 辻氏に学ぶ
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。
このところ
とても気になる
存在の人がいまして
その方の生き方に
魅せられてます。
そのお方は
先日
アカデミー賞
メーキャップ&ヘアスタイリング賞
に輝いた辻一弘氏です。
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ニュースで
すでにご存知だとは
思いますが
辻氏の
クールな姿勢に
ワタシも惹き込まれた
一人です♪
辻氏の経歴は
こちらをご覧くださいませ。
今回のアカデミー賞
受賞で辻氏を
初めて知りましたが
俳優の
ゲイリー・オールドマン氏から
「あなたが(この仕事を)受けなければ
私は(映画に)出ない」
と直々のオファーを
受けられたって
ところに
とても感動して
しまいました。
辻氏への
信頼の深さと尊敬が
この言葉に詰まってますよね。
名俳優さんにこんな言葉を
もらえるまでには
人知れず大変な努力を
されてきたことでしょう。
全て独学で
特殊メークを学び
海外に渡って
母国語でない現場で
過酷な仕事を
こなしてきた辻氏。
インタビューでの
彼の一言一言が
ワタシの心にも
響いてきました。
・自分が何をやりたいかを
見極めることが大事。
・他人(親、先生)の意見を
聞かないこと。
絶対後悔してしまう。
本当に自分でやりたいと思うことは
自分にしか見えないから。
・自分を信じること。
不安や劣等感もあるが
それは当たり前に
ついてくるものだけど
ずっとやり続けるのみ。
誰から何言われようとも
突き進む。
とても厚みのある
強い言葉で
説得力があります。
もう人生を悟られて
ますね〜!
この強さの原点は
もしかしたら
その1. 自分にインスピレーションを
感じさせてくれる師との出会い。彼の恩師は
特殊メークの巨匠
ディック・スミス氏。
辻氏が高校3年生の時
スミス氏の特殊メークの
映画雑誌記事に目が留まり
あまりのスゴさに衝撃を受け
自ら手紙を送ったのが
恩師との出会いだった
そうです。
英語力もあまり
なかったそうですが
それでも
つたない英語で
恩師にコンタクトを
取られた
その行動力と
辻氏の
特殊メークに対する
情熱を
愛情持って
見守られた恩師からの
サポートによって
自分の活動の場が
日本以外にもあるんだと
いう可能性に
気づかれてから
辻氏の人生が
うんと
色濃くなり
大きく羽ばたいて
いかれたように
見えました。
その2. 自分自身と
とことん向き合うメークに携わる職業ゆえ
「年を重ねるごとに
内面が反映されていく顔」
にこだわりを持ち
その人の内面を見つめて
形にしていく中で
辻氏本人も
嫌でも自分自身と向かい合う
コトになったのでしょう。
それでも自分を冷静に
見つめ
受け入れて
こられたのでしょうか。
ご自身を信じる心に
ブレが全くなく
芯の強さ
を感じます。
皆さんの人生は
いかがでしょう⁈
恩師との出会いの
チャンスは
ありましたか?
自分と向き合えて
いますでしょうか?
この2つは
「人生」において
とても大切なキーに
なるのではないかと
思います。
最後に
映画作りの最前線で技術を磨くうちに
人間の“顔”が持つ奥深さに
引き付けられていかれた
辻氏のコメントから。
「やっぱり人の顔というのは内面を、
ある意味反射している、
反映しているわけですね。
苦悩を重ねている人ほど、
左右の対称さが崩れていくわけです。
それで、しっかりそれが
いい意味で出ている顔と、
悪く出ている顔とか、
あるいは全く拒否しようとしている顔とか、
いろいろあるわけですよね。
中身との葛藤とか問題とかがあった上で、
それを最終的に通り抜けて
いろいろ達成した人の顔っていうのは、
すばらしい顔になるので。」
NHK ニュース9でのインタビューから抜粋しました。沢山の葛藤や問題を
超えてきただろう
辻氏の人生の歴史が
その
研ぎ澄まされた
表情から
垣間見てとれます。
彼自身も
”すばらしい顔”になっているコトに
辻氏はお気付きでしょうかね⁈
ワタシ達に
沢山の希望と気づきを
もたらしてくださった
辻氏に感謝です。
辻氏のますますの
ご活躍を
願っております♪
PS. ”すばらしいお顔”に
なるためには
イシリス33メソッドという術も
ございます。
時短でよろしいかと♪