2018年02月28日 [人生の学び]
内田樹さんに学ぶ
こんにちは。
身体と心のセラピストNorikoです。
今日は
最近ハマっている
内田樹先生の
本を2冊
紹介したいと
思います。
皆さまは
ご存知でしょうか?
ワタシは
お恥ずかしながら
内田先生を
知ったのは
数年前の
あらえびすの東出氏の
お話からでした。
Wikipediaからの
紹介です。
内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )は、
日本の哲学研究者、コラムニスト、思想家、
倫理学者、武道家、翻訳家、
神戸女学院大学名誉教授。
京都精華大学人文学部客員教授。
合気道凱風館館長。
東京大学文学部卒業。
東京都立大学大学院人文科学
研究科修士課程修了。
学位は修士(東京都立大学・1980年)。
合気道七段、居合道三段、杖道三段。
専門はフランス現代思想だが、
取り上げるテーマは
ユダヤ人問題から映画論、
武道論まで幅広い。
いろんなジャンルで
ご活躍されて
いらっしゃるお方
だったんですね〜!
では早速
1冊目から。
「ぼくの住まい論」
なんとも
ワクワクしちゃうような
タイトルに惹かれました。
今までずっと
賃貸暮らしをされていた
内田先生ですが
リタイア後に
念願だった
道場を建てる
ところからの
ストーリーが
書かれています。
「家」の位置付けが
とても興味深く
なるほど〜っと
メモりながら
あっという間に
読んでしまいました。
ちょっと長いですが
ご紹介しますね。
・
・
・
「人間は弱い」と
いうのが僕の
人間観の根本なんです。
だから最優先の仕事は
どうやってその弱い人間を
慰め、癒し、支援する場を
安定的に確保するか、です。
「家」は何よりもまず
「集団内で一番弱いメンバー」
のためのものであるべきだと
僕は思います。
幼児や妊婦や病人や老人が
「そこでならホッと安心できる場所」
であるように
家は設計されなければいけない。
家はメンバーのポテンシャルを高めたり
競争に勝つために鍛えたりするための
場じゃない。
そういう機会なら
家の外にいくらでもある。
「家」というのは
外に出て傷つき、
力尽き、壊れてしまった
メンバーがその傷を癒して
また外へ出て行く
元気を回復するための
備えの場であるべきだと
僕は思ってます。
「おかえり」という
言葉がいつでも
用意されている場で
あるべきだと
思ってます。
素晴らしいですね〜!
内田先生のお陰で
「家」や「家族」に
対する見方が
もっと優しく
見れるように
なりました。
また「貨幣」に
ついても
面白いことを
語っていたので
載せますね。
・
・
・
「貨幣」というのは
交換を加速するために
発明された商品です。
あれは商品なんです。
ただし持っていても
なんの役にも立たない。
「貨幣」の唯一の
商品性格は
「他の商品と交換しないと
意味がない」
ということだけです。
「貨幣」の本性を
活かすためには
手元に来たら
間髪をいれずに
ただちに
次のプレーヤーに
パスしなければなりません。
目にも留まらぬ速さで
パスする。
そういう「パッサー」が
もっとも「貨幣」の本質を
よく理解している。
そのことを「貨幣」は知っている。
だから「貨幣」はそのような
「金離れの良いパッサー」
のところに吸い寄せられてくる。
「貨幣」は好運動的なものです。
激しく流れ動いているところに
集まりたがり
滞留しているところを嫌う。
…
「貨幣」とは人間に
「人間とは何か」と
いうことを教えるための
小道具にすぎません。
我々の市場経済は今や
「金で金を買う」という
倒錯に立ち至り
それが経済の麻痺を
現象させています。
ですって!
とても解りやすい
説明で納得しました。
もちろん
家のお話もたくさん
書かれていて
皆さんとシェアしたい
のですが
この辺に留めておきます。
そして2冊目。
「困難な結婚」
こちらのタイトルも
ソソられますね〜!
ぜーんぶココに
載せたいけど
ほんのさわりだけ。
ー結婚するのはなんのためか?ー
@お金が「ないから」結婚する
A大人になるために結婚する
B今より幸せになるために
結婚してはいけません
ー他人とうまく暮らすにはー
@「よく分からない人」だから
素晴らしい。
よく分からない人が
いつも自分の傍にいて
一緒にご飯を食べたり
しゃべったり
遊んだりして
支えが欲しい時には
抱きしめてくれる。
そのことの方が
感動的ぢゃないですか。
A結婚生活の醍醐味は
「結婚する前は共有されて
いなかったものが
気がつくと
いつの間にか
共有されている」
という点にあるんぢゃ
ないでしょうか。
読めば読むほど
内田先生の魅力が
ひしひしと
伝わってきます。
また
説得力があるのも
離婚経験の
賜物なので
しょうかね⁈
内田先生の視点は
自分にはない
方向から見ているので
たくさんの
気づきを頂くことが
できました。
そして
自分を肯定的に
見れましたよ。
きっと
シングルの方も
既婚者の方も
気持ちが前向きに
なることでしょう。
この本の最後は
「自分が変われば
世界が変わる」
と締めくくってます。
その「自分が変わる」
という方法が
今まで分からずに
ずっと苦しんできたのですが
今は
イシリス33メソッドで
簡単に潜在意識を
修復・変換できるので
なりたい自分に
どんどん変わることが
できちゃいます。
っとちょっと宣伝に
なってしまいましたが
内田先生もおっしゃってる
ように
全ては「自分」から
発信しているって
ことですね。
今手元には
3冊目の
「困難な成熟」
があります〜。
こちらはまたの機会に!
PS。なんとなんと
あらえびす企画で
内田先生との
コラボ講演会を
5月10日(木)に
山形にて行われるようです。
ご興味のある方は
こちらをどうぞ♪
もちろんワタシも
参加します〜!
ご一緒できる方
募集中♪
身体と心のセラピストNorikoです。
今日は
最近ハマっている
内田樹先生の
本を2冊
紹介したいと
思います。
皆さまは
ご存知でしょうか?
ワタシは
お恥ずかしながら
内田先生を
知ったのは
数年前の
あらえびすの東出氏の
お話からでした。
Wikipediaからの
紹介です。
内田 樹(うちだ たつる、1950年9月30日 - )は、
日本の哲学研究者、コラムニスト、思想家、
倫理学者、武道家、翻訳家、
神戸女学院大学名誉教授。
京都精華大学人文学部客員教授。
合気道凱風館館長。
東京大学文学部卒業。
東京都立大学大学院人文科学
研究科修士課程修了。
学位は修士(東京都立大学・1980年)。
合気道七段、居合道三段、杖道三段。
専門はフランス現代思想だが、
取り上げるテーマは
ユダヤ人問題から映画論、
武道論まで幅広い。
いろんなジャンルで
ご活躍されて
いらっしゃるお方
だったんですね〜!
では早速
1冊目から。
「ぼくの住まい論」
なんとも
ワクワクしちゃうような
タイトルに惹かれました。
今までずっと
賃貸暮らしをされていた
内田先生ですが
リタイア後に
念願だった
道場を建てる
ところからの
ストーリーが
書かれています。
「家」の位置付けが
とても興味深く
なるほど〜っと
メモりながら
あっという間に
読んでしまいました。
ちょっと長いですが
ご紹介しますね。
・
・
・
「人間は弱い」と
いうのが僕の
人間観の根本なんです。
だから最優先の仕事は
どうやってその弱い人間を
慰め、癒し、支援する場を
安定的に確保するか、です。
「家」は何よりもまず
「集団内で一番弱いメンバー」
のためのものであるべきだと
僕は思います。
幼児や妊婦や病人や老人が
「そこでならホッと安心できる場所」
であるように
家は設計されなければいけない。
家はメンバーのポテンシャルを高めたり
競争に勝つために鍛えたりするための
場じゃない。
そういう機会なら
家の外にいくらでもある。
「家」というのは
外に出て傷つき、
力尽き、壊れてしまった
メンバーがその傷を癒して
また外へ出て行く
元気を回復するための
備えの場であるべきだと
僕は思ってます。
「おかえり」という
言葉がいつでも
用意されている場で
あるべきだと
思ってます。
素晴らしいですね〜!
内田先生のお陰で
「家」や「家族」に
対する見方が
もっと優しく
見れるように
なりました。
また「貨幣」に
ついても
面白いことを
語っていたので
載せますね。
・
・
・
「貨幣」というのは
交換を加速するために
発明された商品です。
あれは商品なんです。
ただし持っていても
なんの役にも立たない。
「貨幣」の唯一の
商品性格は
「他の商品と交換しないと
意味がない」
ということだけです。
「貨幣」の本性を
活かすためには
手元に来たら
間髪をいれずに
ただちに
次のプレーヤーに
パスしなければなりません。
目にも留まらぬ速さで
パスする。
そういう「パッサー」が
もっとも「貨幣」の本質を
よく理解している。
そのことを「貨幣」は知っている。
だから「貨幣」はそのような
「金離れの良いパッサー」
のところに吸い寄せられてくる。
「貨幣」は好運動的なものです。
激しく流れ動いているところに
集まりたがり
滞留しているところを嫌う。
…
「貨幣」とは人間に
「人間とは何か」と
いうことを教えるための
小道具にすぎません。
我々の市場経済は今や
「金で金を買う」という
倒錯に立ち至り
それが経済の麻痺を
現象させています。
ですって!
とても解りやすい
説明で納得しました。
もちろん
家のお話もたくさん
書かれていて
皆さんとシェアしたい
のですが
この辺に留めておきます。
そして2冊目。
「困難な結婚」
こちらのタイトルも
ソソられますね〜!
ぜーんぶココに
載せたいけど
ほんのさわりだけ。
ー結婚するのはなんのためか?ー
@お金が「ないから」結婚する
A大人になるために結婚する
B今より幸せになるために
結婚してはいけません
ー他人とうまく暮らすにはー
@「よく分からない人」だから
素晴らしい。
よく分からない人が
いつも自分の傍にいて
一緒にご飯を食べたり
しゃべったり
遊んだりして
支えが欲しい時には
抱きしめてくれる。
そのことの方が
感動的ぢゃないですか。
A結婚生活の醍醐味は
「結婚する前は共有されて
いなかったものが
気がつくと
いつの間にか
共有されている」
という点にあるんぢゃ
ないでしょうか。
読めば読むほど
内田先生の魅力が
ひしひしと
伝わってきます。
また
説得力があるのも
離婚経験の
賜物なので
しょうかね⁈
内田先生の視点は
自分にはない
方向から見ているので
たくさんの
気づきを頂くことが
できました。
そして
自分を肯定的に
見れましたよ。
きっと
シングルの方も
既婚者の方も
気持ちが前向きに
なることでしょう。
この本の最後は
「自分が変われば
世界が変わる」
と締めくくってます。
その「自分が変わる」
という方法が
今まで分からずに
ずっと苦しんできたのですが
今は
イシリス33メソッドで
簡単に潜在意識を
修復・変換できるので
なりたい自分に
どんどん変わることが
できちゃいます。
っとちょっと宣伝に
なってしまいましたが
内田先生もおっしゃってる
ように
全ては「自分」から
発信しているって
ことですね。
今手元には
3冊目の
「困難な成熟」
があります〜。
こちらはまたの機会に!
PS。なんとなんと
あらえびす企画で
内田先生との
コラボ講演会を
5月10日(木)に
山形にて行われるようです。
ご興味のある方は
こちらをどうぞ♪
もちろんワタシも
参加します〜!
ご一緒できる方
募集中♪